愛車を長持ちさせる事は、事故から身を守るなどはもちろんですが、維持費などの節約、急な出費からの回避などにもつながります!知ってて損はありませんので、参考にされてくださいね!
車のメンテナンスの重要性について
- 安全性の確保
- 車のパフォーマンスの最適化や向上
- 耐久性の向上
- 経済的な節約
- 自動車価値の維持
安全性の確保
メンテナンスは運転中の安全性を確保するために欠かせません。ブレーキシステム、タイヤ、サスペンションなどの重要な部品の点検や交換を定期的に行うことで、効果的なブレーキングや安定した操縦性を確保することができます。
車のパフォーマンスの最適化や向上
メンテナンスは車のパフォーマンスを最適化するために重要です。エンジンオイル交換、エアフィルターの清掃や交換、点火プラグの交換などの定期的なメンテナンスは、エンジンの効率性とパワーを向上させ、燃費を改善することができます。
耐久性の向上
メンテナンスは車の寿命と耐久性を向上させるために不可欠です。オイル交換やフルードの交換、ベルトやホースの点検などのメンテナンスは、エンジンや駆動系、冷却システムなどの部品の正常な機能を保ち、故障や損傷のリスクを低減します。
経済的な節約
メンテナンスを定期的に行うことは、将来的な修理や部品の交換にかかる費用を削減するのに役立ちます。早期に検出された問題は修理が容易で費用も抑えられます。また、定期的なメンテナンスによって燃費の向上や故障の予防が可能となり、燃料費や修理費の節約につながります。
価値の維持
メンテナンスは車の価値を維持するためにも重要です。適切なメンテナンスを行うことで、車の外観や内装の状態を保ち、将来的な買取や売却時に高い評価を受けることができます。
初心者でも出来る!簡単カーメンテナンス7項目
洗車 | 1か月程度 |
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タイヤの空気圧チェック | 1か月程度 |
ウォッシャー液の補充 | 1か月程度 |
ワイパー交換 | 半年から1年程度 |
エアコンフィルター交換 | 1年程度 |
冷却水のチェック | 1年程度 |
ヘッドライトの清掃 | 1年程度 |
洗車
洗車をする理由はいくつかありますが、サビから車体を守ることが一番重要かもしれません。ですから見た目を気にしない場合でも定期的な洗車はもちろん。
海辺を走った際、台風や大雨で天候が荒れた場合には風に乗って潮風が自動車のボディに付着するとそれが原因になり錆や腐食につながります。その場合はその都度洗車してあげる事が望ましいです。
タイヤの空気圧チェック
タイヤの空気圧チェックは意外としてる人も多いかもしれません。適切な空気圧を守る事でタイヤの寿命の伸ばす事に繋がりますし、燃費の向上などにもつながります。
しかし、タイヤの空気は多すぎても、少なすぎてもいけません。その車に合った空気圧が車種ごとに設定されていますので基本的にはその圧を守りましょう。
ウィンドウォッシャー
ウィンドウォッシャーとは、車のフロントガラスをワイパーで洗浄する時に使用される水の事です。急な汚れなどにより視界が悪化してしまうと交通事故の危険性が高まりますのでこまめに補充する事をおすすめします。
ワイパー交換
正確に言うと、ワイパーゴムの交換です。ワイパーゴムは使用頻度はもちろん、生活環境の天候によっても寿命が異なりますが、だいたいが1年を目安に交換する事が望ましいです。
ワイパーゴムが切れてしまうと、車検は通りません。また、ワイパーブレードがフロントガラスに傷をつけてしまう恐れなどもあるので注意が必要です。
エアコンフィルターの交換
エアコンフィルターが悪くなると、冷暖房の効きが悪くなったり、異臭を感じたりする事があります。それはエアコンフィルターにカビが発生し起こる現象です。
こまめに交換する事で社内環境を保つ事が出来ますので適度な交換をおすすめします!
冷却水のチェックと補充
冷却水とは別名クーラントと呼ばれエンジンを冷やす為には欠かせない重要なパーツです。基本的には補充頻度は高くありませんが定期的に残量のチェックをしておくのはおすすめ。
だいたいのケースが車検や12か月点検の時に補充してくれるので、ご自身で補充する事は少ないかもしれません。逆に冷却水の補充が頻繁にあるような状態は問題です。どこからか漏れてる可能性が高いので修理に出す必要があります。
ヘッドライトの清掃
ヘッドライトのバルブ(電球)は切れると車検に通らないのはもちろん、道路交通法の違反となるのでNGです。切れたタイミングで交換してもOKですし、3年ごとなど販売メーカーが定めたタイミングで切れてなくても交換してもOKです。
また、ヘッドライトのカバーが経年劣化により黄ばみが出たりします。すると明るさが足りなくなり車検に通らないですし、事故の危険性も高まります。
そうなる前に、定期的にコンパウンドで軽く磨いて置くのが望ましいです。
プロにお願いしたい日常のカーメンテナンス
- オイル交換
- オイルエレメント交換
- タイヤのローテーション
- バッテリー交換
- ブレードパッドの交換
- ブレーキフルードの交換
- エアクリーナーの交換
オイル交換
オイル交換の重要性については、別の記事でも紹介しましたのでまだ見てない方はこちらからご覧ください。
オイル交換の作業自体はそんな難しいものではありません。また、必要な工具はAmazonやオートバックスでも購入できますが、不慣れな人はプロに依頼する方が確実でしょう。
オイル交換をする事で、愛車の寿命を延ばす事はもちろん。車が持つ本来のポテンシャルを発揮する事にも役立つでしょう。
オイル交換の時期や費用についてはこちらの記事をご覧ください。
オイルエレメント交換
オイル交換と合わせて交換して欲しいのがエレメント交換です。オイルエレメントとは簡単に言うとフィルターの事で、汚れたオイルを綺麗にする役割を持っています。
しかしエレメント自体が汚れてしまうと、オイルの汚れを綺麗にする事が出来なくなり汚れたオイルがエンジン内部を循環してしまい故障の原因になります。
オイル交換を適正時期、適正距離で行うなら2回~3回に1回の割合でオイルエレメント交換もするといいでしょう。
タイヤのローテーション
タイヤは普段から走る道や空気圧などの状態により4本あるタイヤでも減り方が変わってきます。その為、定期的にローテーションを行えば均等にタイヤを使用する事ができ長持ちさせる事が出来ます。
バッテリー交換
バッテリーは車のエアコンやオーディオ類、エンジンの起動にも使用される大事なパーツです。
バッテリーが弱ると出先でエンジンがかからないなどのトラブルにもつながりますので、バッテリー性能が持つ期限内に交換しておくといいでしょう。
バッテリー交換も簡単な作業なのでご自身で行う事も可能なのですが、失敗すると、電装部品(カーナビ、オーディオ類、ETC、ドライブレコーダー)などの故障にもつながる可能性があるのでプロに任せるのが安心でしょう。
ブレーキパッド交換
ブレーキパッドは、速度を落としたり車を止める為に使用するブレーキのパーツです。パッドはもともと1センチ位の厚みがあります。
しかし使用に伴いパッドが削られていき3mm、2mmと減っていきます。ほとんどの人が車検などのタイミング等で交換するのですが、稀に金銭的な事情から車検に通るなら後回しにする事があります。
そうなると、いきなりブレーキが利かなくなったりブレーキパッド周辺のパーツにもダメージが広がったりと危険性や費用が増す結果となります。命に直結するパーツなので優先的に考えて欲しいと思います。
ブレーキフルード
ブレーキフルードは上記で説明したブレーキパッドなどの働きに一役買います。ブレーキフルードがない、正常に動作しなくなるとブレーキ自体も効かなくなるという意味です。
ですから、基本的には2年に一回車検時に交換する事が普通です。ただ、ブレーキフルードの残量はエンジンルーム内で確認する事が出来るので、ウォッシャー液の補充時やオイル交換時などに自分で確かめたり、プロの作業店にお願いして確認だけしてもらうといいでしょう。
エアクリーナーの交換
エアクリーナーとは、車のエンジンが外気を吸い込む時に空気をきれいにするフィルターの事です。きれいな空気を取り込めないとエンジンが不調になるので、燃費が悪くなったり故障の原因となります。
こちらも車検時に交換するのが普通ですが、花粉が多い地方や黄砂の影響がある地域も1年に一度交換してもいいかもしれません。