ドライブレコーダーの取り付け位置を徹底解説!車検も安心の設置法

ドライブレコーダーの取り付け位置を徹底解説!車検も安心の設置法
ドライブレコーダーの取り付け位置を徹底解説!車検も安心の設置法

せっかく買ったドライブレコーダー、いざ自分で付けようと思うと、どこに貼るのが正解なのか迷っちゃいますよね。実はドライブレコーダーの取り付け位置には、道路運送車両法という法律で決められた厳しいルールがあるんです。

適当な場所にペタッと貼ってしまうと、保安基準を満たさずに車検に通らなくなったり、最悪の場合は警察に止められてしまうなんてことも。

最近ではアイサイトなどの安全運転支援システムを積んだ車も増えているので、センサーの邪魔にならないか心配な人も多いかなと思います。

この記事では、フロントガラスやリアカメラの設置場所に関する法的ルールから、2023年に変わった車検ステッカーの位置との兼ね合い、さらにはデジタルインナーミラーを検討している人へのアドバイスまで、私が調べた内容を分かりやすくまとめました。

業者に頼んだときの工賃の目安も紹介するので、自分でやるかプロに任せるかの判断材料にもなるはずです。最後まで読めば、あなたの愛車にとってベストなドライブレコーダーの取り付け位置がバッチリ分かりますよ。

  • フロントガラスに設置できる具体的な法的範囲
  • 安全装置(アイサイト等)への影響を避けるポイント
  • リアカメラやミラー型を設置する際の注意点
  • 業者に依頼した際の工賃相場と失敗しないコツ
目次

失敗しないドライブレコーダーの取り付け位置の選び方

まずは、ドライブレコーダーの取り付け位置を選ぶときに絶対に外せない基本ルールからお話ししますね。法律で決まっている「貼っていい場所」を正しく理解することが、安全なカーライフの第一歩です。

保安基準とフロントガラスの設置ルール

保安基準とフロントガラスの設置ルール

フロントガラスならどこに貼っても良いと思われがちですが、実は道路運送車両法の保安基準第39条で厳しく制限されているんです。

基本的にフロントガラスに何かを貼ることは禁止されているのですが、ドライブレコーダーは例外として認められています。ただし、以下の範囲内に収める必要があります。

フロントガラスの設置可能範囲

  • ガラス開口部の上側から20%以内の範囲
  • または、ガラス開口部の下側から150mm以内の範囲

「20%以内」というのは、ガラスの縦の長さに対して上から5分の1までのエリアのことですね。ルームミラーの裏側に隠れるくらいの高さを意識すると、だいたいこの範囲に収まることが多いかなと思います。

この範囲外に取り付けると「不正改造車」とみなされてしまうリスクがあるので、自分で作業するときは必ずメジャーで測るようにしてくださいね。数値はあくまで目安なので、正確な情報は公式サイトや国土交通省の告示を確認するようにしましょう。

助手席側がおすすめされる理由と視界の確保

私が調べた限り、多くのプロが推奨しているのは「助手席側のルームミラー裏」です。これにはちゃんとした理由があるんですよ。

運転席側に大きな本体があると、どうしても視界の端に入って気になっちゃいますよね。右折のときに歩行者を見落とす原因にもなりかねないので、視界を妨げない助手席側がベストなんです。

また、万が一本体が剥がれ落ちたとき、運転席側だと足元のペダルに挟まってブレーキが踏めなくなる……なんていう恐ろしい事態も考えられます。

運転席の目の前への設置は、死角が増えるだけでなく落下の際の危険性が高いため、避けるのが無難です。

リアカメラ設置のおすすめ位置と熱線対策

あおり運転対策でリアカメラを付ける人も増えていますよね。リアガラスへの設置で一番の強敵になるのが、曇り止めの「熱線(デフォッガー)」です。

カメラのレンズが熱線の真上に来てしまうと、映像に黒い線が入り込んで後続車のナンバーが読めなくなっちゃうことがあります。なので、熱線と熱線の隙間にレンズが来るようにミリ単位で調整するのがコツです。

また、夜間にブレーキを踏んだとき、ハイマウントストップランプの光がガラスに反射して映像が真っ赤になる「ハレーション」にも注意が必要。カメラをランプから少し離すか、ガラスにピタッと寄せて設置するのがおすすめですよ。

ルームミラー型ドラレコの車検適合基準

最近人気のデジタルインナーミラー型ですが、これも「視界」に関するルールがあります。国土交通省の基準では、「自動車の前方2mにある高さ1m、直径0.3mの円柱(6歳児を想定したもの)を直接確認できること」と定められています。

ミラー型は本体が横に長いので、サンバイザーを下ろしたときに干渉したり、左前方の信号が見えにくくなったりすると、車検に通らない可能性があるんです。

純正ミラーの上から被せるタイプは手軽ですが、重さでミラーが垂れ下がってこないか、自分の車に合ったサイズ(10インチ〜12インチなど)かを確認することが大事ですね。

アイサイト搭載車での禁止エリアと影響回避

スバルのアイサイトなどの安全運転支援システムがついている車は、特に注意が必要です。フロントガラスの上部にステレオカメラがついているので、その近くにドラレコを貼ると、システムが障害物だと勘違いして誤作動を起こす恐れがあるんです。

メーカーごとに「ここには何も貼らないで!」という禁止エリアが細かく設定されています。例えば、カメラの視界に入る場所や、ガラスの反射が写り込む場所などはNGです。

取扱説明書には必ず図解で載っているので、自分の車が安全装置付きの場合は、作業前に絶対にチェックしてくださいね。不安な場合は、ディーラーの純正品か指定のアクセサリーを選ぶのが一番安心かなと思います。

ドライブレコーダーの取り付け位置に関する重要知識

ここからは、さらに踏み込んだ知識をお伝えします。2023年のルール変更や、よくある失敗例など、知っておくと得する情報を集めました。

2023年からの車検ステッカー位置変更の影響

2023年からの車検ステッカー位置変更の影響

実は2023年7月から、車検ステッカー(検査標章)を貼る位置のルールが変わったのを知っていますか?以前は「中央上部」が一般的でしたが、今は「運転者席側の上部で、車両中心から最も離れた位置」に貼ることになっています。

つまり、運転席から見て右上の端っこですね。

これ、ドラレコの設置場所選びにも結構影響してくるんです。右上にステッカーがあると、運転席側にドラレコを付けようとしたときに干渉しやすくなります。

ステッカーの上に被せて貼るのもNGなので、位置関係をしっかりシミュレーションしておく必要がありますね。ちなみに、すでに古い位置に貼ってある車は、次の車検までそのままで大丈夫だそうです。

映り込みやワイパー範囲外などの失敗例対策

「バッチリ付けた!」と思っても、いざ録画映像を見てみたらガッカリ……という失敗、意外と多いんです。よくあるのが、「雨の日に何も映らない」というケース。

ドラレコのレンズは必ずワイパーの拭き取り範囲内に収めるようにしてください。範囲外だと、雨粒や泥汚れで映像がボヤボヤになってしまい、肝心なときに証拠として役に立ちません。

また、角度が悪くてダッシュボードが白く反射して写り込むこともあります。これを防ぐには「反射防止フィルム」を貼ったり、レンズの角度を少し下向きに調整したりするのが有効ですよ。

実際に電源を入れて、スマホやモニターで映像を見ながら位置決めをするのが失敗しない秘訣です。

自分で設置する場合と業者に頼む工賃の比較

自分でやればタダですが、配線を隠したり電源を取ったりするのは結構大変ですよね。業者に頼んだ場合の工賃の目安をまとめてみました。

依頼先工賃目安(前後カメラ)メリット
ディーラー20,000円〜40,000円車種の構造に詳しく安心
カー用品店15,000円〜30,000円その場で購入して取付可能
整備工場10,000円〜30,000円持ち込み対応してくれる店が多い

※数値はあくまで一般的な目安です。車種や製品によって変動します。

特に輸入車や、ハッチバック車のリアカメラ配線などは難易度が高いので、無理して壊してしまうくらいならプロに任せるのが賢明かも。持ち込みの場合は工賃が割高になることもあるので、事前に電話で確認することをおすすめします。

ダッシュボード設置時の視界基準と注意点

「フロントガラスに貼るのが怖い」という理由でダッシュボードに置くタイプを選ぶ人もいますが、ここにも落とし穴があります。「前方視界基準」をクリアしなければいけないんです。

ダッシュボードの上に大きなドラレコを置くと、小さな子供や障害物が見えにくくなりますよね。これも車検で厳しくチェックされるポイントです。

また、多くの車では助手席側のダッシュボード内にエアバッグが入っているので、その上に設置するのは絶対NG。事故のときにドラレコが自分の方に飛んでくる……なんてことになったらシャレになりません。設置場所には十分注意してくださいね。

最適なドライブレコーダーの取り付け位置のまとめ

ここまで色々と見てきましたが、最後にドライブレコーダーの取り付け位置に関するポイントをギュッとまとめますね。

  • フロントは「上から20%以内」かつ「助手席側ミラー裏」が最強!
  • リアは「熱線を避けてワイパーの範囲内」に設置する
  • アイサイトなどの安全装置がある車は「禁止エリア」を死守する
  • 2023年からの新車検ステッカー位置(右上)との重複に気をつける

結局のところ、「法律を守る」「視界を確保する」「ワイパーの範囲に入れる」という3点を押さえれば、大きな失敗は防げます。

もし自分でやってみて「これで車検通るかな?」と少しでも不安になったら、遠慮せずに近所の車屋さんやテスター屋さんに相談してみてくださいね。

安全のための装備で不安全になってしまっては本末転倒ですから。この記事が、皆さんの安心・快適なドライブのお役に立てれば嬉しいです!

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